第十三話  「諸国の旅」
アルド「お前等を呼んだのは他でもない。」
四人組はギアノークに襲われたのを受けてリーダーに呼ばれていた。
アルド「修行を兼ねてお前等旅に出てこい。」
四人「「「「えっ!?」」」」
アルド「お前等の話を聞いているとな、やや実力不足な感じがするのでな。」




―1時間後―
リーダーと一時間言い合いをして(逆らったら追放されそうなものだが)
漸くリーダーに説得されて行く事を決定した。










フェイン「用意しに行くか…。」
シルフィア「賛成。」



――フェイン達の小屋――
旅に出るべく準備を整える。
フェイン「よっし準備完了。」
と言っても、その装備品は麓で買った物が殆どで買い揃える必要がなかった。
俺達は小屋を後にした。



――この国のどこか――
???「…力が消えたか。という事はギアノークは失敗か…。」
??????「どうしますか?」
???「暫くは捨て置くか…。」



――フェイン達――
平原に出た。まだ見ぬ世界。それを見、修行を積む。そう諭された。
春。まだ日は高く昇っている。ただそれもいつか沈むそれが起きない内に他の村に行きたいものだ。
平原を歩き始めた。その光に向かって歩き始めた。行くあては無い。
旅とはそんな物だろう、と思った。


作者後書き
フェイン達が外の世界に出た……つってもすぐに戻りますけどね。(笑)
はっきり言って遠くまで旅に出るのであれば今の彼等の装備で行くのは自殺行為(爆)。
彼等が強くなるのはいつになるのでしょうか。(そんな事他のやつは知らないか)

シュンの一言:そしていつの間にか樹海で迷ってBADEND・・・w